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災害時に役立つ! 【簡易トイレのつくり方】

汚物の保管方法について

災害時に水道管の破裂や断裂が起こると、家庭で水洗トイレを使用することが難しくなります。
そんなときに役立つ、簡易トイレのつくり方についてご紹介します。

簡易トイレの重要性

災害時に水道を使うことができなくなると、すぐに大きな問題に直面することとなるでしょう。
日常生活で水の使用は必要不可欠です。

飲料水だけでなく、食器の洗浄や風呂などで、人間は毎日多くの水を使用しています。
個人差はあるものの、飲料水や生活用水のすべてを含めると、1人につき1日あたり300リットルもの水を使用しているといわれています。
災害時、水を節約するために洗面や風呂を我慢することはできても、トイレを我慢することは不可能です。

もしトイレの回数を極端に減らそうとしたり、我慢し過ぎたりすれば体調の悪化を招きます。

簡易トイレを作る際に必要なもの

災害時は、避難所にある仮設トイレを使用するから簡易トイレの準備をしておかなくてもいいと考える人もいるかもしれません。
しかし、家屋が無事であればできる限り家の中で用を足した方が衛生面での悪化を防ぐことが可能ですし、プライバシーも確保できます。家庭内に簡易トイレを設置する際には、普段トイレがある位置に簡易トイレを設置することをお薦めします。
そこで、簡易トイレを作る際に必要なものや、詳しいつくり方をご紹介します。いざというときに慌てないように、簡易トイレの材料をあらかじめ用意しておきましょう。
● 準備するもの
■ ゴミ袋(中身が見えないように黒色が好ましい)
■ 猫砂などのペット用トイレ砂
■ 新聞紙
■ スコップ
■ 消臭剤
■ 密閉できるタイプのゴミ箱

● つくり方
1. トイレの便座にゴミ袋を広げます。便座を上げ、便器を覆うように設置するとトイレを汚さずに使用できます。
ゴミ袋に短冊状に細かく引き裂いた新聞紙を入れて水分を受け止められるようにしましょう。
2. ゴミ袋の中に用を足します。
3. 用を足した後、スコップを使って猫砂を汚物の上にかけます。消臭剤をふきかけるとニオイを軽減するために便利です。

汚物の保管方法について

汚物の保管方法について

悪臭や衛生面の悪化を防ぐために、大便は1度に1回を限度にゴミ袋ごと回収し、生ごみや家庭用ごみとは分けて、密閉できるタイプのゴミ箱に保管しましょう。

小便の場合は3~5回程度を目安にゴミ袋ごと回収し、新しいゴミ袋に交換しましょう。
ゴミ袋や猫砂は1日の大体のトイレの回数と家族の人数を計算して、必要な分を多めに用意しておくことをお薦めします。

猫砂は量販店や通販で大量購入しておけば安く手に入りますし、いざというときに慌てずに済みますよ。

災害時は、トイレすらままならなくなることも珍しくありません。
災害時のストレスを減らすためにも、簡易トイレの材料を家に置いておくと安心です。