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冬の庭を彩ってくれる「野鳥」の種類や見分けるコツ

冬の庭を彩ってくれる「野鳥」の種類や見分けるコツ

寒さが厳しくなりガーデニングなどの楽しみが少なくなる「冬の庭」。
しかし冬の庭には「野鳥」が飛来することも多いため、庭でバードウォッチングができるという楽しみ方もあります。
冬の庭にはどのような野鳥が来るのか、野鳥の種類や見分け方などについて紹介していきます。

ジョウビタキ

秋に渡ってきて日本全国で冬によく見られる渡り鳥である「ジョウビタキ」は、積雪の無い低地の林や川原・公園などで冬を過ごします。

大きさは約13〜15cm体重は13〜20g程のスズメより少し小さめの小鳥で、オスは頭が銀白色・顔が黒色・胸から腹部にかけては橙色、メスは体全体が灰色味のある茶色をしています。
オス・メスともに翼に斑点があるので、その斑点を着物の紋に見立て「モンツキドリ」と呼ぶ地方もあります。
外見がスズメと似ているため、見分ける際にはこの斑点を探してみると良いでしょう。

ジョウビタキの鳴き声は「ヒッヒッ」・「ピッピッ」・「キッキッ」のような澄んだ音で、時には甲高い打撃音のような「カッカッ」という音を出すときもあります。
このカッカッという音は「火打石を叩く音」に似ているため、「ヒタキ」という名前が付いたとされています。

ジョウビタキは木の実やミルワームなどを好んで食べるため、庭で見かけた際にはお米やパン粉などよりも木の実をあげると喜んで食べてくれるでしょう。

ツグミ

24cmほどの大きさの「ツグミ」も、日本で冬を過ごす代表的な冬鳥の一種。
10月ごろにシベリアから日本へ渡り、3月半ば頃になると再び北へ帰っていきます。

積雪のない地方の広々とした背の低い草地などに住んでおり、頭から背にかけては灰色っぽい茶色・尾や翼は黒っぽい茶色で全体的に縞模様があるのが特徴です。

「クィックィッ」「ポピリョンポピリョン」「キョロキョロ」という鳴き声を出しますが、あまり日本ではさえずりをせず「口をつぐんでいる」ことから、「ツグミ」と呼ばれるようになったとも言われています。

ぴょんぴょん跳ねながら歩き、落ち葉や土をほじくり幼虫やミミズを探して食べます。
庭のエサ台にも飛んで来るので、カキなどの果物を置いてあげると良いでしょう。

アオジ

アオジ

スズメ目ホオジロ科の「アオジ」は、全長が16cmほどでスズメよりも少し大きめの小鳥。スズメよりもやや尾が長いのが特徴です。
頭は濃い灰緑色で、背面は褐色で黒色の縦斑があり、胸から腹部は黄緑色に縦斑があります。
頭部の灰緑や胸腹部の黄緑は自然に溶け込んでしまうためあまり目立ちませんが、胸腹部の美しい黄緑色は見分ける際のポイントになります。

日本の北方で繁殖するものは南方の暖地に渡って越冬するため、冬には関東以西の積雪のない地方で見られます。
植物の種子などを好んで食べるため、庭に来た場合にはそのようなエサをあげると良いでしょう。

野鳥の種類を見分けられるようになれば、冬の何気ない一日も楽しく感じられるのではないでしょうか。
とりあえず今回紹介した3種類だけ覚えるだけでも十分楽しいはずです。興味が湧いたら本格的にバードウォッチングを始めてみるのも良いですね。