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庭での家庭菜園の鍵となる「土作り」の方法とは

庭での家庭菜園の鍵となる「土作り」の方法とは

野菜や果物を自分で作り収穫できる「家庭菜園」は、非常に魅力的で素敵なもの。
手にかけた作物が大きくなるのは楽しく、また美味しく食べられるのは大きな喜びですよね。
しかし初めの「土作り」に失敗してしまうと、せっかくの家庭菜園も実りが少なくなってしまうため注意が必要です。
今回は家庭菜園の鍵となる「土作り」の方法について紹介していきます。

1.日当たりの良い場所を選ぶ

家庭菜園を始めるためには土を作ることが大切ですが、土を作る場所もしっかり選んでいきましょう。
日当たりが悪くても育つ植物はありますが、基本的にはやはり日当たりの良い場所を選ぶのがベター。
朝方から午後2時くらいまでの間、日が当たっている場所が理想です。難しい場合にはなるべく長時間日が当たる場所を選んだり、プランターに植えて場所を変えてあげるなどの工夫を取り入れると良いでしょう。

2.土を柔らかく整える

作物は土の中に根を張り、酸素や水分・栄養などを吸収して大きくなっていきます。
そのため土の中にこれらの要素がないと、大きくなれず枯れてしまったり病気・害虫被害のリスクを上げる原因になることもあります。

そのためまずは土を耕し、土の中に空気を含ませていくことが大切です。
初めはスコップで20〜30cmくらいの深さの土を掘り起こし、石やゴミなどを取り除いていきましょう。
掘り起こし終わったら、次はクワで土を耕していきます。
スコップで掘り起こした土と表面の土をよく混ぜ合わせ、大きな塊は細かく砕いて土の粒を小さく整えます。
塊が硬い場合は庭園から取り除いてください。

3.石灰や堆肥を足して、より土壌の環境を良くする

日本は雨が多いため土の栄養分が流れ出し、土壌の環境が酸性に傾いているケースが多くなっているもの。
そのため庭の土に石灰や堆肥を混ぜ、土壌の酸性度を整えながら土の栄養分を補っていくことが大切になります。

石灰は酸性の土を中和させる働きがあり、酸性度を改善するために必要なもの。
本当は育てる野菜によって酸性度を調節していくとより良いのですが、家庭菜園の場合は多くの野菜に適している弱酸性の土を目指していくと良いでしょう。
また石灰を選ぶ際には、マグネシウムも配合されている苦土石灰を選ぶのがオススメ。
マグネシウムには植物の葉を緑にする葉緑素があるため、苦土石灰を使うことで葉が黄色くなるリスクを軽減することができます。
量は商品に記載されている分量を目安に大体1㎡あたり200〜300gを混ぜ込み、入れすぎには注意しましょう。

また石灰を入れる際には、一緒に肥料も入れクワで土壌に混ぜ込んでいきます。
使用する堆肥は、いろいろな堆肥が配合された「混合堆肥」を使用すると良いでしょう。
栄養分をたっぷり含んだ土を作ると、美味しい作物を無理せず作ることができます。

作物を植える際には、土を盛り上げてつくる「畝(うね)」を立ててから植えるのも忘れずに行ってくださいね。

庭での家庭菜園の鍵となる「土作り」の方法とは

土作りは家庭菜園を成功させるための最も大切なポイントです。
初めて家庭菜園を始める方だと見落としがちですが、土作りが家庭菜園の成否を決定づけることとなりますので、慎重かつ丁寧に行ってください。