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庭の芝生には8種類ある! 特徴とお手入れ法

庭の芝生には8種類ある! 特徴とお手入れ法

夢の庭付き一戸建てをご購入された方でも、家事や仕事をこなしながらのお手入れは大変ですよね。草刈りを忘れて荒れ放題のお庭や、芝生が枯れてしまうケースも見られます。
そんなときは「芝生の種類」を見直すことで、きれいで手間のかからない庭を取り戻すことができます。お子様が生まれたタイミングでのリフォームや、お仕事をリタイアしてからの趣味の一環など、目的に合わせて芝生を張り替える方も多いです。
今回はそんな芝生について8つの種類と特徴をご説明し、それぞれに合ったお手入れ法をご紹介します。

芝生の種類に合わせた育て方

家庭用の芝生は、大きく分けると「日本芝」と「西洋芝」の2つがあります。
「日本芝」は湿度の高いアジアの植生に適しており、「西洋芝」はヨーロッパの寒冷気候にも強い特徴があります。温暖湿潤な環境に強い日本芝は「夏芝」、寒冷地の西欧芝は「冬芝」と呼ぶことも。
そのため普段庭で雨ざらしになっている芝生も、季節や天気によって水やりをしてあげると良いです。それぞれの植生に合わせて水やりや除草、施肥(肥料を与える)などのお手入れをしてあげましょう。

ポピュラーな庭用芝生「日本芝」

●野芝
野芝は日本芝の中でも野生種に近い品種で、葉幅が広いのが特徴です。夏芝の中では一番寒さに強く、冬の休眠期でもたくましく育ち続けます。成長が遅いので手入れが簡単です。

●高麗芝
ゴルフ場でも使われる、日本でもっとも一般的な芝生です。葉幅は狭く、定期的に芝刈りをして整えてあげると綺麗なお庭になります。

●姫高麗芝
「姫」という名前の通り、もっとも葉幅が細い芝生です。ライトグリーンの葉は柔らかく、お子様のいるご家庭にもおすすめです。成長が早いので定期的に芝刈りをするとよいでしょう。

踏みつけや高温に強い「温暖型西洋芝」

●バミューダグラス
陸上競技を行う国立競技場にも使われているバミューダグラスは、日本芝に近い温暖性の芝生です。しっかりとした深緑色の芝は踏みつけにも強いですが、日陰には向きません。日当たりの良いお庭におすすめの品種です。

●ティフトン
ティフトンは、バミューダグラスの品種改良種。競技用のゴルフ場に使われるライトグリーンの芝生です。柔らかく見た目もいい品種ですが、こちらも半日以上日光が当たるお庭に適しています。

種類が豊富な「寒冷型西洋芝」

庭の芝生には8種類ある! 特徴とお手入れ法

●ベントグラス
海外のゴルフ場に多い深緑色の芝生。しっかりと短めに刈り込めるのが特徴ですが、乾燥や病虫の影響を受けやすい品種です。夏季の水やりや施肥はこまめに行ってください。

●ブルーグラス
ユーラシア大陸を中心に世界でもっともポピュラーな品種です。今回ご紹介する中で一番寒さに強く、北海道でも栽培されています。成長が遅く管理もしやすいですが乾燥に弱く、適期的に水やりをしましょう。

●フェクス
寒冷型西洋芝の中では一番丈夫なフェクスは、日陰、高温、乾燥に強い品種です。幅広のトール・フェクスと、細身なハード・フェクスの2種類があります。

他の観葉植物などと異なり、芝生はとても長持ちします。それだけに芝生の手入れが行き届かなくなって、庭を荒廃させてしまう方も多いです。
そんな時は芝生の品種を見直してみてはいかがでしょうか。ご自宅の環境や庭の立地などから品種を選び直せば、今まで以上にきれいで手間のかからない庭を作ることができます。