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「トイレに行く習慣」が便秘解消のカギとなる理由

お腹を押さえる女性

適度な運動を始めたり、食べ物を変えてみたりと便秘解消法はたくさんありますが、体質に合わなかったり、なかなか続けられない時もありますよね。
毎日の「トイレに行く習慣」そのものを見直すことが便秘を根本的に解消するための近道なのをご存じでしょうか。
今回は便秘解消のために取り入れたい「トイレに行く習慣」やその理由、注意点などについて紹介していきます。

トイレ習慣の見直しが便秘解消に効果的な理由とは

便秘を解消するにはバランスのよい食事や適度な運動を行うことももちろん大切です。しかし便秘気味の状態が長く続いている場合、腸の活動が鈍くなっている可能性があります。
胃腸の消化管は、食べ物が入ってくると反射的に伸び縮みして、最終的に便として排出するぜん動運動という機能があります。ところが胃腸の活動が鈍くなって収縮が起こらず、便意を感じない、排便のタイミングを逃してしまうという悪循環におちいってしまうのです。

この症状を改善するには、「決まった時間にトイレに行く」という習慣を取り入れていくことが大きな役割を果たします。毎日決まった時間にトイレに入る習慣を続けていくことで、腸のぜん動運動や刺激による便意を感じやすくなるのです。この習慣が身につくと、自然な便意の感覚を取り戻すことができるので、便秘体質を解消するためにおすすめの方法です。

「毎日のトイレ習慣」の取り入れ方

人間の腸は寝ている間に休息をとり、そして目覚めたあともっとも活発に活動を始めます。そのためトイレ習慣のベストタイミングは、朝食後がおすすめです。
起床後すぐに冷たい水や炭酸水を飲むのも、腸内を刺激し排便を促す便秘解消に有効な方法ですが、お腹にガスがたまっている場合は逆効果になる場合もあるので、体調やお腹の調子を考慮しながら行っていくと良いでしょう。

朝食はしっかり食べ、便のカサを増やす食物繊維を意識的に取ると良いでしょう。食後は「ヨーグルト」などを食べて乳酸菌を摂取すると、腸内環境を整えることができます。
便意を感じない場合でも、朝食の30分後くらいにはトイレに入るようにしていきましょう。

「トイレに行く習慣」の気をつけたい注意点

トイレットペーパーと人形

トイレに行って便が出ないと、「なんとか出るまで頑張ろう」なんて思って、ついつい長居してしまいますよね。ですがあまり長時間いきみすぎていると、肛門周辺がうっ血して痔の症状が出てしまうこともあるため注意が必要です。

痔になってしまうと、トイレに入る度に痛みを感じることになります。その恐怖心からトイレに行くのが億劫になって、さらに便秘がひどくなってしまうこともあるので気を付けましょう。
「トイレに行く習慣」の目的は、朝に起こる便意を感じやすくして排便のリズムを整えること。
そのためトイレに座り3分ほどしても便が出ないようなら、無理をせず一旦トイレから出るようにしましょう。

「便秘を解消するのは難しい」と感じている方も多いかもしれません。バランスの良い食生活と適度な運動、そして今回ご紹介したトイレ習慣を身に着けて、長引く便秘に別れを告げましょう。