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『日本トイレ大賞』って何?

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2020年に日本で開催される予定となっている「東京オリンピック」と「東京パラリンピック」。

世界中の国から注目が集まり、訪日外国人が増加するこの世界規模の大会の開催に向けて、日本政府は2015年5月にある賞を創設しました。

それが「日本トイレ大賞」です。

日本トイレ大賞とは?

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「日本トイレ大賞」は内閣府の有識者会議である「『暮らしの質』向上検討会」が、日本の快適で高機能なトイレを世界に売り出していくべきだとする提言をまとめた「ジャパン・トイレ・チャレンジ」の活動の一環として始めたものです。

「『暮らしの質』向上検討会」がトイレに注目をしたのは、トイレが「暮らしやすい空間へと転換する象徴」であると考えたからで、創設発表の記者会見は5月26日に有村治子女性活躍担当大臣によって行われました。

気になる内容は?

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「日本トイレ大賞」はトイレ空間やトイレに関する活動の好事例を、公募によって集めて世の中に紹介するために作られた賞で、募集対象は「空間部門」と「活動部門」の2つの部門に分けられています。

空間部門」は個人の住まいにあるものではない「店舗」や「オフィス」「駅」などの公共のトイレ空間を「快適さ」や「行列解消の工夫をしているか」などのポイントごとに審査していくものです。

一方で「活動部門」は、実際に行われた「トイレに関する国際貢献・途上国支援、災害時の対応、環境配慮、観光支援などの活動」を対象としていて、こちらは「人」を対象に審査がされるものとなっています。

審査基準は?

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空間部門は「清潔さ」「安心・安全」「快適性」「新規性・独創性」「継続性・持続可能性」の5項目を、そして活動部門は「地域や社会生活等の課題解決への寄与」「新規性・独創性・将来性」「継続性・持続可能性」の3項目を基準として審査が行われます。

審査の結果、優れたトイレ空間・活動事例となったものに対しては9月に表彰式が行われる予定となっています。

なぜ創設されたの?

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2013年9月に行われた、2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地を決めるIOC総会の東京のプレゼンテーションで、滝川クリステルさんが「おもてなしの精神」を世界中に発信したのはまだ記憶に新しいことだと思います。

ただ治安が良くても、交通機関がしっかりしていても、トイレが汚れていては台無しになってしまいます。
せっかくの「おもてなしの精神」を台無しにしないために、そしてその「おもてなしの精神」をいずれトイレでも表現出来るようにするために「日本トイレ大賞」は創設されました。

東京オリンピック・パラリンピックが開催された時に外国人に見せても恥ずかしくないように、私たちも綺麗にトイレを使っていきたいものですね。