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世界トイレ機関? 世界トイレデー?

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世界トイレ機関という団体をご存じでしょうか。

これは2001年に設立されたシンガポールに拠点を置く非営利団体で「世界の公衆衛生の充実」を目的に活動をしており、現在参加国は世界で42か国もあるそうです。

今回はその世界トイレ機関が2013年11月19日の「世界トイレデー」に発表した、トイレに関する調査結果についてご紹介します。

世界トイレデーとは?

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世界ではトイレが無いために、健康や衛生状況に悪影響を及ぼす暮らしを余儀なくされている人が24億人もいるといわれています。

そこで世界トイレ機関は設立と同時に、地球規模で抱える健康・衛生問題への関心を世界中の人に持ってもらうために11月19日を「世界トイレデー」としました。

毎年世界トイレデーには世界トイレ機関がトイレの問題について考える取り組みを世界各地に行ってもらうための呼びかけをしていました。

するとその広がりを受けて2013年7月、国連は毎年11月19日を正式に「世界トイレデー」(WORLD TOILET DAY)として制定することを決定したのです。

現在も世界トイレデーには下水の処理から屋外排泄の根絶まで、多岐に渡る衛生面の問題提起や政策化を促進するための活動が毎年行われています。
その活動の1つとして、2013年に世界トイレ機関はトイレに関する調査を行いました。

人が一生の内にトイレで過ごす時間と回数

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世界トイレ機関の調査によると、人間が一生の内にトイレで過ごす時間は合計すると約3年にもなるそうです。
トイレを使用する回数でいうと1年で平均2500回となり、さらにそれを1日に直すと約8回ということになります。

またトイレの滞在時間についての調査もしており、1回のトイレに費やす時間は女性で2分33秒~3分、男性で1分24秒~1分53秒という結果になったそうです。
トイレの影響は家計にも強く表れており、水道代の約2割はトイレの水代に使われているとのこと、一世帯あたり1日約600リットルもの水が流れてしまっているそうです。

シンガポールのトイレ事情

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余談ですが世界トイレ機関を設立したシンガポールのトイレは、世界の中ではかなり綺麗な部類に入るそうです。

特徴的なのが自由に使える公衆トイレが少ないということ、その代わりに有料のトイレが多くなっており、そこを使用する場合は1回につき、10セントほどの料金がかかるそうです。

しかし実はシンガポール以上に綺麗なのが日本のトイレです。
外国人は皆日本に訪れた際、トイレが綺麗な事に驚くそうで、その綺麗さは世界一ともいわれている程です。

日本はそれだけトイレの環境に恵まれており、他の国はまだ衛生面などで問題を抱えているということになります。
そのような問題を解決するために、世界トイレ機関は日々活動を続けているのです。