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子育てにも効果がある「トイレの張り紙効果」とは

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トイレの張り紙は様々な所で見かけますが「いつもきれいに使ってくれてありがとう」と書かれていたら「綺麗に使わなくては」と思いますよね。

実はこの張り紙の表現方法は、子育てに活かすことも出来るのです。
一体どのようなところが役に立つのでしょうか。

【「○○しないで」は反発心を生む】

もしトイレの張り紙に「汚さないでください」とか「汚くしないでください」という内容が書かれていたら、どう感じますか。
きっと「使う前にそんなこと言われても…」とあまり良い気持ちにはならないことでしょう。

中には「そんなこと言うなら逆に汚してやる!」と反発心を持ってしまう人もいるかもしれませんね。
これを子育てに置き換えると「散らかしてはダメ!」という言い方は「絶対に散らかしてしまう」と決めつけられている上に「ダメ!」と指示命令までしていることになるのです。
このような言い方をされたら、子供だって反抗したくなるかもしれません。

【「○○しないように」も良くない】

先ほどの言い方よりもいくらか柔らかい表現になっていますが、中身は同様です。
「汚さないようにお願いします」と言われると「もしかしたら汚してしまうかもしれない」という不安感が増してしまうからです。
「散らかさないようにね!」と子供が親に言われたらどうでしょうか。
「まだ散らかしてないのになぜ?」と子供は感じてしまうことでしょう。

【肯定の表現が効果的】

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公衆トイレの張り紙にはよく「いつもきれいに使ってくれてありがとう」と書かれています。
面白いもので人間の脳はこのように書かれると「綺麗に使わなくては」と働くようにできている為、これを子育てに活かすのは有効な手段となっています。
「散らかしたら片付けようね」というように「○○はダメ」ではなく「○○をしよう」と言葉の変換をしてみましょう。
そうすることで驚くほど素直に子供が行動に移してくれるかもしれませんよ。

【視覚で訴えることが効果的】

何度言っても覚えてくれない子供は多いかと思いますが「百聞は一見に如かず」という言葉を思い出してみてください。
この言葉が指す意味の通りに文字が読める子には文字を書いた紙を、まだ読めない子にはイラストや写真を貼って視覚に訴えるようにしていきましょう。

片付ける箱に何を入れればいいのか分かるように写真を貼ったり「ドアはしっかりしめましょう」と張り紙を貼るだけでも結構です。
子供が分かりやすいよう曖昧な表現は使わずに、簡潔にきっぱりとした内容を書くことがお薦めです。

また、ずっと貼ったままにしておくと目が慣れて効果が薄れてしまう為、張り紙は定期的に貼り替えることをお薦めします。